熊野古道と黒潮の恵み、和歌山の湯へ。
南紀白浜・南紀勝浦・湯の峰・龍神…県内28の温泉地には、太平洋を望む絶景露天風呂と、世界遺産の霊場に抱かれた古湯が揃います。旅の目的に合わせて、お気に入りの一湯を見つけてください。
執筆・検証:旅旅リンク編集部主な温泉地(詳細ガイド)
和歌山県内28温泉地のうち、歴史・景観・アクセスの面で特に知られる12湯をご紹介します。泉質の分類は環境省の温泉分類に基づく一般的な情報であり、効能には個人差があるため医療行為に代わるものではありません。
南紀白浜温泉
『日本書紀』にもその名が記されると伝わる、日本三古湯の一つに数えられる古湯。白い砂浜と遠浅の海で知られる白良浜に面し、太平洋を望む開放的な露天風呂を備えた宿が多く並ぶ。
南紀白浜温泉の宿を見る南紀勝浦温泉
古くから遠洋・近海漁業の基地として栄えた勝浦港に面し、日本有数のマグロ水揚げ量を誇る漁師町。周囲には平維盛入水の伝承が残る山成島など大小の島々が浮かぶ「紀の松島」が広がり、洞窟をそのまま風呂とした宿もある。
南紀勝浦温泉の宿を見る湯の峰温泉
世界遺産「熊野古道」沿いに湧く、開湯1800年と伝わる日本最古級の温泉地。世界遺産に登録された共同浴場「つぼ湯」や、温泉の湯気で食材を蒸し上げる「湯筒」など、湯とともにある暮らしが今も息づく。
湯の峰温泉の宿を見る龍神温泉
弘法大師ゆかりの伝承が残る山あいの湯治場。日高川の渓流沿いに宿が点在し、とろみのある湯ざわりが古くから旅人に親しまれてきた。
龍神温泉の宿を見る紀州みなべ千里浜温泉
日本一の梅の産地として知られるみなべ町に湧く一軒宿の温泉地。紀州備長炭を用いた黒褐色の湯「黒湯」で知られ、目の前には『枕草子』にも登場する景勝地「千里の浜」が広がる。アオウミガメの産卵地としても知られる。
紀州みなべ千里浜温泉の宿を見るかつらぎ温泉
世界遺産・高野山への玄関口に位置し、太古の海水がもとになったとされる「化石海水」由来の温泉が湧く。全国的にも珍しい成り立ちの湯として知られる。
かつらぎ温泉の宿を見る湯浅温泉
日本の醤油醸造発祥の地として知られ、伝統的な町家や土蔵が軒を連ねる歴史的な街並みが今も残る。散策の合間に立ち寄れる温泉地として親しまれている。
湯浅温泉の宿を見る南紀田辺温泉
弓なりに広がる扇ヶ浜に面したシーサイドの温泉地。世界遺産・熊野古道の宿場町として栄えた歴史を持ち、田辺湾の海の幸を味わえる宿が多い。
南紀田辺温泉の宿を見る花山温泉
関西でも有数の濃度を誇る二酸化炭素泉が湧く一軒宿の湯治場。赤茶色に色づいた析出物に包まれた浴室は、他では見られない独特の湯あみを楽しめる。
花山温泉の宿を見る串本温泉
本州最南端に位置し、大小40の奇岩が連なる名勝「橋杭岩」や太平洋の絶景を望む温泉地。潮風とともに新鮮な海の幸を味わえる宿が揃う。
串本温泉の宿を見るすさみ温泉
太平洋に面したリアス海岸「枯木灘」の景観美で知られる温泉地。イノシシと豚を掛け合わせた郷土料理「イノブタ」料理が名物として親しまれている。
すさみ温泉の宿を見る日置川温泉
環境省の分類で強アルカリ性に区分される湯が特徴の温泉地。近くには白い砂浜が美しい志原海岸が広がり、自然豊かな時間を過ごせる。
日置川温泉の宿を見るエリアから温泉宿を探す
ゆこゆこネットでは和歌山県内の温泉宿を6エリアに分けてご案内しています。
和歌山市・加太・和歌浦エリア
県庁所在地・和歌山市を中心に、和歌浦や加太の海沿いに湧く温泉地。
高野山エリア
世界遺産・高野山への玄関口に位置する温泉地。
有田・御坊・日高エリア
湯浅の醤油蔵の街並みや、みなべの梅林に近い温泉地が点在。
白浜・龍神エリア
日本三古湯の白浜温泉と、山あいの湯治場・龍神温泉を含むエリア。
本宮・新宮・中辺路エリア
世界遺産・熊野古道沿いに湯の峰温泉などが点在するエリア。
勝浦・串本・すさみエリア
本州最南端の串本や、マグロの町・勝浦を含む黒潮薫るエリア。